右脳の解放

スポーツサイエンティスト,衣笠泰介が日々感じること,感動した言葉,音色,風景などを思いのまま綴る. Think globally, act locally

[http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20110926-OHT1T00216.htm:title=国費で有望選手を育成強化へ@スポ報知]

 五輪など国際大会でのメダル倍増を目指す新たな戦略として、文部科学省が潜在能力の高い有望選手を発掘して強化や育成に乗り出す方針を固めたことが26日、関係者の話で分かった。「メダルポテンシャルアスリート育成システム構築事業」とし、2012年度予算の概算要求に約13億円を盛り込む予定だ。
 文科省は来年のロンドン五輪に向けて有望な競技種目を指定し、医科学や用具開発の分野から支援するマルチサポート事業を推進している。近年、トップ選手の世代交代が進まない状況もあり、若年層から有望選手を確実に引き上げるシステムを構築し、マルチサポート事業と2本立てで競技力のてこ入れを図る。

 サッカー女子の「なでしこジャパン」の活躍も刺激になり、文科省幹部は「16年リオデジャネイロ五輪で競技に入るゴルフやラグビー(7人制)も含め、国が主導して将来有望な選手を幅広く発掘して育成する態勢を築きたい」と話した。