日本卓球協会が進めてきた小学生からのエリート養成策
ホープス・ナショナルチーム：小学生の全国大会で１６強入りした選手らを、さらに体力テストでふるいにかけ、最終的に男女各１０人前後のエリートが選ばれる制度
年に１回、所属チームの指導者とともに行う３日間の合宿では、技術にとどまらず、栄養学、精神面など多方面の知識を養う。例えば栄養学では、子供たちが複数の班に別れ、競技に適した食事を考えて発表。それを栄養士が評価して、勝つためは何が重要で、何が無駄かを身につけさせる。押し付けではなく、自ら考える力をはぐくむといった具合だ。
また、年に２−４回の国内合宿に加え、一昨年からは卓球の本場、中国での合宿を敢行。
