右脳の解放

スポーツサイエンティスト,衣笠泰介が日々感じること,感動した言葉,音色,風景などを思いのまま綴る. Think globally, act locally

[http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200701030004a.nwc:title=脳の刺激を疑似再現 東大、リハビリなど実用へ@FujiSankei Business i.]

東京大学人工物工学研究センターの大武美保子助教授らは、体の各種動作によって、脳のどの部分が刺激されているかをリアルタイムに把握できるシステム「オープン・ブレイン・シミュレーター」を世界で初めて開発した。


武術にも関心の高い大武助教授は、技がうまくできたときとできなかったときで、脳活動のパターンが違うことをこのシミュレーターを使って確認している。本来、武術に限らず体を使ったトレーニングでは、「まんぜんと練習するのでなく、脳がどんな風に筋肉に信号を出したかを意識するのが上達の秘(ひ)訣(けつ)」だという。このため、シミュレーターをトレーニングに応用すると、各種の技の上達をサポートできるのではと期待している。