右脳の解放

スポーツサイエンティスト,衣笠泰介が日々感じること,感動した言葉,音色,風景などを思いのまま綴る. Think globally, act locally

[http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20120113ddm035050033000c.html:title=冬季ユース五輪:あす開幕 次世代教育や文化面を重視 被災地の中学生、13人見学@毎日]

 14〜18歳の若者が参加する、第1回冬季ユース五輪が13日(日本時間14日未明)に当地で開幕する。国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長が提唱した新たな試みは、教育や文化面の活動を重視。第1回夏季大会は10年8月にシンガポールで行われた。

 ◇反ドーピングのプログラム実施
 今大会には70カ国・地域から約1000人の選手が出場予定。22日までの10日間で7競技の63種目が行われるほか、反ドーピングや文化交流などのプログラムが実施される。日本はリュージュバイアスロンを除く5競技に32選手、役員20人が参加。東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島各県で冬季競技を行う中学生13人も、IOCの招待で大会を見学する。

 ◇異国籍混合も
 夏季大会でも行われた、国籍の異なる選手による混合団体もスピードスケート・ショートトラックやカーリングなどで実施。14年ソチ五輪から正式種目になるフィギュアスケートの団体戦も混合形式で行われる。

 ◇高梨、庄司ら出場
 日本勢は、ノルディックスキー・ジャンプ女子に出場する高梨沙羅(北海道・上川中)に注目。8日のワールドカップ(ドイツ)で日本女子初の表彰台となる2位に入った。フィギュアスケート女子には、世界ジュニア選手権(ベラルーシ)代表の庄司理紗(西武東伏見ク)が出場する。