右脳の解放

スポーツサイエンティスト,衣笠泰介が日々感じること,感動した言葉,音色,風景などを思いのまま綴る. Think globally, act locally

[http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110530/oth11053020130016-n1.htm:title=日本選手支援のマルチサポート・ハウス、選手村近郊の現代劇場に開設@産経]

 来年のロンドン五輪で、日本代表選手を健康面や情報分析などの分野で支援するマルチサポート・ハウスが、ロンドン東部の五輪公園に近い現代劇場「ストラトフォード・サーカス」に開設されることが30日、分かった。事業主体の国立スポーツ科学センター(JISS)が、6月中旬に正式契約を結ぶ。同劇場は五輪公園内の南東にあり、選手村から徒歩約10分。2001年にオープンした3階建て、延べ約4200平方メートルの近代的な施設で、演劇やコンサートなどに利用されている。

 昨年11月の広州アジア大会で試験的に開設されたマルチサポート・ハウスでは、温水と冷水の浴槽を交互に入って疲労を除く「交代浴」、酸素カプセルなどが選手に好評だった。ロンドンでも同様の設備になる見込み。施設内には調理場もあり、日本食などを提供することで、体重管理にも役立ててもらう。

 JISSは当初、旧ロンドン市庁舎に開設する方向で調査してきたが、日本オリンピック委員会(JOC)内ではアクセスのよい場所を推す声が強く、同劇場に開設が決まった。

 JISSは、柔道やレスリングが練習拠点を置くインペリアル大学にもスタッフを派遣。同ハウスのサテライト機能を持たせる。