右脳の解放

スポーツサイエンティスト,衣笠泰介が日々感じること,感動した言葉,音色,風景などを思いのまま綴る. Think globally, act locally

[http://www.asahi.com/health/news/NGY201002050006.html?ref=rss:title=足裏を刺激、裸足で園児の健康作り 名古屋の保育園@朝日]

保育園児の健康増進を目指して、足裏を効果的に刺激する「裸足メニュー」を、名古屋市昭和区の駒方保育園が今年度から採り入れている。独自に作った踏み竹の上を渡る運動を毎日続けたり、巨大な絵を足形だけで描いたり、内容は多彩。全園児の足形を定期的に取って、活動の効果を明らかにしたいという。

(中略)

通年で採り入れたのは、屋外で細い竹棒7本の上を裸足で渡る運動。保育士が量販店で材料を買って手作りした。うまく渡るにはバランス感覚がいる。冬の寒さのなかでも、子どもたちは靴下を脱いで楽しそうに続けている。

 昨年11月には、裸足の足形で巨大絵画作りをした。1本の木の葉っぱが四季を通して色が移り変わる様子を描いたもので、長さ約10メートル。134人の園児が、足の裏に絵の具を塗ってペタペタ押し、葉っぱや木の幹、空にかかる虹を表現した。地面の部分は職員28人の足形で描いた。ビー玉を足でつかむゲームや足相撲なども採り入れた。

 全園児の足形を定期的に取る試みには、子どもや高齢者、障害者に合った靴作りに取り組む靴専門店「フットマインド」社の社長、栗林薫さん(47)が協力している。子どもの足形を取る器具を提供し、効果分析の作業でアドバイスするという。栗林さんの娘が同保育園に通っている縁もあった。栗林さんは「かかとの骨や土踏まずの形成などを期待して、成長を見ていきたい。効果がわかるまでに時間がかかるかもしれないが、根気強く続けてほしい」と話している。