産学連携を成功に導くための8つのポイント
1. 企業側において新事業・新分野進出に強い意欲を持ち続ける
2. 企業の経営戦略実現のシナリオの中に産学官連携が明確に位置付けられている
3. 市場ニーズに適合し、かつ、自社のコア・コンピタンスや既存リソースの活用による展開が可能な新事業・新分野進出である
4. 主導権は企業側がとり、連携先との役割分担を明確化し、互いのコミュニケーションを緊密に行いながら、企業側が産学官連携をグリップする
5. 市場ニーズの把握、保有リソースの重点投入、外部資源の有効活用、的確なスケジューリング等を行い、「戦略的」に企画立案や事業設計を行う
6. リソースや研究開発能力、研究実績等を吟味して最適な連携先をピンポイントで選定する
7. 事業化後も連携を維持し、事業化後の改善・改良や次なる展開が円滑に行われるよう配慮する
8. 「P→D→C→A」を社内に定着させ、的確・迅速かつ不断の改善を行う
中小公庫レポート より